2年ほど放置したこのブログ、
放置している間にのの食堂は開業し、1年も経ってしまいましたw
忙しい日々を言い訳に改装日記には手もつけずにここまできてしまいました。
見てくれている方がいらっしゃるかはわかりませんが、
改装日記は少し横に置いておいて、
のの食堂を開業してから1年経って思うことを
少し記録しようと思います。
お店を開くにあたっては検査や税務署への開業届など
今の時代、検索するとだいたいどうすれば良いのか手引きが載っています。
とてもありがたいことですね。
検査も父がもともと店舗設計の仕事をしていたおかげで
必要な設備は改装段階できっちりと入れられていたのでスムーズに許可がおりました。
開店するまでは、
ここに果たしてお客さんは来てくれるのだろうか
基本SNSの告知や近所の方へのインフォメーションだけで
集客できるのか正直不安だらけでした。
初めは来てくれても、継続してお客さんに来てもらえないと
私たちは生きていけないわけで、
始まってもないうちから心配だけが私たちの前を行ったり来たりしていました。
でも、ありがたいことに
今思うと心配しすぎたのかなと思います。
今現在なんの心配もないかと問われれば
新しい心配や、工夫の術、反省点などたくさんあります。
最初の頃は、いろんな方達にアドバイスいただきました。
もっとこうした方がいんじゃない?ああした方がいいよ!
などなど、私たちを思う気持ちに感謝しかなかったです。
皆さんから投げられた温かいエールを力に変えて、
直すところは直し、貫くべきは貫いて
少しずつですが、私たちらしいお店になってきたと思います。
お店をしてたくさんの方々と出会い、
私たちだけでは広げられないところまで
のの食堂が広がっていることにも毎回震えるほどびっくりしています。
私たちが伸ばした手からもっと遠くへ広げてくれる皆さんがいることが嬉しい。
開業してびっくりしたのは、
私たちが設備の工事以外は自力で改装してお店をしていることを
思っている以上にたくさんの方がご存知だったこと。
それに加えて自分たちも田舎に移住し、
古民家をDIYしたいんだと相談にいらっしゃる方も多いです。
私たちがしてきたことが誰かの未来予想図の助けになるやもしれないと感じた出来事です。
ただ、相談や話を聞きにこられた方に毎回言っていたのは
想像以上にしないといけないことは多く、
私たちには父という強い味方がいるという特別枠だということはお伝えしました。
皆さんが思っている2倍、いや3倍は険しい道だと思います。
私たちはただただラッキーだということ。(貧乏なのは置いておいて)
移住には様々な条件が必要となってきます。
また次の日記にでもそれは詳しく書いていきますね。
いろんな幸運と敏感なアンテナと突き進むバイタリティと
一つとして取りこぼしてはいけない要素が集まってお店はやっと運営できるのだと思います。
まだまだ私たちはペーペーで卵からやっと孵ったヒナ状態です。
現状に満足するのではなく、
どうやったらもっと素敵な場所になるんだろうかと
広い視野で考えていこうと思います。
これからお店したいぞーとか
移住考えてるねーん!とか
そういう方々の相談所にもなれたら良いなと思っています。
誰かに思いを話すだけでも頭の中が整理されることがよくあります。
のの食堂はただの一例に過ぎませんが
こんな形もあるよーということはお話しできるかと思います。
なんの話かわからなくなってしまいましたがw
お店は無事まだ運営できているということ
これからもよろしくお願いしますということ。
のの食堂にぜひ来て欲しいなぁという思いを乗せて、
今回は、のの食堂の一年間と現状報告でした。
長文読んでいただきありがとうございました。
また次回は移住のあれこれについて書きたいと思います。
のの姉
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